
なに言ってんのってことをきくと
時々わめき散らしたくなる
体ひとつの面倒も
見られないくせに
この身をまた誰かが見つけ
なに言ってんのと言うのだろう
せめてジッとして 痛みを逃がす
何重にも巻かれて 蜘蛛の獲物
暴れたら包まれる
残されたのは白いなにか
信じて進んでいるはずなのに
時々全部無駄に感じる
心ひとつ思い通りに
出来やしない
人には多くを求めるけど
完璧になんて応えられない
だけど足掻いたり そんなフリする
くっついたら最後 蜘蛛の獲物
横の糸につくほど
抵抗なんて出来なくなる
何重にも巻かれて 蜘蛛の獲物
暴れたら包まれる
残されたのは白いなにか
なに言ってんのってことをきくと
時々わめき散らしたくなる
体ひとつの面倒も
見られないくせに