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Cover Project Vol.15『コンドルは飛んでいく』


カバー企画第15弾!
『コンドルは飛んでいく』- 越路吹雪

最近更新をサボっておりましたが、カバー企画は一応継続しております。
さて、第15弾はサイモン&ガーファンクルの歌唱で世界的な知名度を得た『コンドルは飛んでいく』のカバー。大学時代にフォルクローレを演奏していた三吉の選曲です。
当然、ただ普通に終われるはずもなく・・・

まさかの7拍子!

原曲は特に何ということもなくシンプルで味わい深い楽曲なのですが、そこはやはり2週間「チャレンジ」企画。チャレンジングに7拍子アレンジというキワモノに挑んでみることになりました。
世界的に有名な曲だけあって、YouTubeなどを検索するとまあ本当に様々なカバーが登場するのですが、たぶんこれをわざわざ7拍子にして演奏しようなんてイカれた試みを企てたのはmanulぐらいでは!

まあ、本当にそうなのかどうかはさておき、7拍子版の音源など見つかるはずもなく。しょうがないので、まずアコギの弾き語りでデモ音源を作るという異例の過程を辿ることになりました。
また、歌い回しも難しくなるため、ボーカルの負担も考え日本語詞を採用。これも色々な訳詞があるのですが、ここはやはり元の英詞の直訳に近い越路吹雪版を使うことに。

さて、その結果がこちら。

▼ 『コンドルは飛んでいく』カバー ダイジェスト版

個人的な感想は・・・

あれ?意外に悪くないのでは!

当然、曲を提案したりデモ音源を録ったりする段階で「これはイケる!」と判断はしているわけですが、その時点ではまだ、バンドで合わせたとき上手くいくかどうか未知数なのです。
やっぱり、多少手探りで窮屈そうな演奏なのは否めないのですが、もう少しブラッシュアップに時間をかけることが許されるなら、より味わい深い曲にできた気がします。

本当に良く出来た7拍子の曲というのは、7拍子であることを意識させることなく違和感なく聞こえるもの。そして、そうでありながらも演奏する人、聞く人の双方に妙なトランス感を与える魅力があるような気がします。
これを機に、manulでもどんどん7拍子の曲をやっていきたいと思います!・・・と言うと袋叩きにされそうなのでやめておきましょう。

なお、動画のフルバージョンはYouTubeのmanul公式チャンネルでご視聴いただけます。
各メンバーの苦闘の果てをご覧いただければ幸いです。

今回の企画に加え、気が向いたらライブ映像なども随時アップしていきますので、面白いと思ったらぜひチャンネル登録お願いします!

▼ manulチャンネル


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